top of page
裁判官とガベル

About us

その昔のこと。日本とは文化も歴史も土壌も違う国イギリスで、各地域の慣習法を裁判の判例という形で確立させ、全国的なものとして地域ごとの支配のばらつきを無くす試みが行われました。

やがて、その判例や議会で成り立った法の数々は総称して「イギリス法(コモン・ロー)」と呼ばれる

ようになり、数百年にわたって2度の革命と数多の国王および王朝の交代を経て発展を遂げていきま

した。この法体系は後にアメリカ大陸へとわたり、そこでもコモン・ローの基礎を残しつつアメリカ

独自の様式で発展。イギリス、アメリカがルーツのコモン・ローを中心とした法体系が「英米法(系)」と総称されるようになっていきました。

「コモン・ロー」の起こりからおよそ700年。この法の支配のもと確立されたイギリスの法体系を学ぶべく、明治維新真っ只中の日本から留学生がやってきました。その留学生らの中に、増島六一郎、菊池武夫、穂積陳重という3人の若者がいました。彼らはイギリスのミドルテンプル(middle temple)に

学び、イギリスにおける「法廷弁護士(barrister)」の資格を得て帰国。日本で代言人(現在の弁護士)を

務めるかたわら、彼らの学んだイギリス法の知識を教え日本の法の担い手を育成するべく、志を同じくする少壮の法律家たちと共に現在の中央大学の前身にあたる『英吉利法律学校』を創立したのです。

このように、中央大学はもともと英米法の体得者達が開校した学校であり、その英米法を研究する

サークルということで、当研究会にはかつての英吉利法律学校から続く伝統の精神が根付いていると

いえるでしょう。
当研究会は1949年の発足以来、法曹、公務員、民間企業など、様々な業界に「コモン・ロー」の

エッセンスを具えた人材を送り出してまいりました。卒業生の中には、法学の研究者として実際に

中央大学の教壇に立つ人もいます。

​英米法研究会はその古き良き伝統を次代へと受け継ぎつつ、法律と同じ変革を続ける存在として、

より深く、楽しく、自由に法律を学び、同じ志の仲間たちと切磋琢磨していくことのできるサークル

としてこれからも歩み続けてまいります。

活動内容

​主な活動内容

​模擬陪審裁判の実施

年一回開催の大学祭『白門祭』において、過去の判例等を題材とした

模擬け陪審裁判を開催しています。観客が実際に「陪審員」となり、裁判

での証言等を元に有罪無罪を判定するという貴重な体験ができます。

自主ゼミの開催

所属学生が自主的にゼミを開催し、英米法に関する書籍の講読や基礎

七法の答案作成演習、そのほか多彩な分野の講座等を実施して学生同士で学びを深めていくことのできる機会を整えています。

本会機関誌

『英米法學』の発行

本会では発足当初より機関誌『英米法學』を発行しており、​模擬裁判や講演会の記録、論文等の掲載で本会の活動を知っていただくための取り組みを続けています。

学術連盟誌

『学術論​叢』への寄稿

中央大学学友会 学術連盟に所属する団体の一員として、同連盟発行の

機関誌『学術論叢(がくじゅつろんそう)』への寄稿も行っております。

​合宿等各種イベント

英米法そのものの研究やキャリアデザイン等の一環として、夏季/春季の長期休暇を利用した合宿や、当会卒業生をゲストスピーカーとして召喚しての講演会、国会議事堂や最高裁判所の見学等のイベントを不定期的に開催しています。

Myogadani-1W01

中央大学 英米法研究会 公式SNS

中央大学 英米法研究会に関する情報を常にご確認ください。

bottom of page